Recommend Vintage/Antique Vol.2
イギリスというと、「アフタヌーンティー」など紅茶のイメージがありますが
今では伝統となりつつあるようで
買い付け中に見ていると、ほとんどの人がコーヒーを飲んでいるんです。
僕が初めてイギリスに渡った16年程前、おいしいコーヒーを探すのは至難の技でしたが
今では、独立系の小さいコーヒーショップが裏通りなどに増え、列を作る程になっているんですよ。
Covent GardenにあるMonmouth Coffee Company 常に店内は人でいっぱいです
今回ご紹介するのは、そんなコーヒーを飲むには必須の「陶器」です。
一日の始まり、お気に入りのカップで飲む目覚めのコーヒーは
気持ちに余裕を与えてくれますね。
まずご紹介したいものが「Hornsea」。
Hornseaの始まりは1949年。
コリンとデスモンド・ローソン兄弟とフィリップ・クラピッソンの3人によって、イーストヨークシャーに設立。
イギリスのメーカーですが、北欧を意識したようなデザインが個性的で
丈夫さも追求し作られているので、一般家庭ではもちろん、ホテルやカフェなどでも使われてきました。
今回は珍しい1976’s CONTRASTシリーズのご紹介です。
艶消しのダークブラウンにブラックとホワイトのライン。
数々のシリーズの中でも一番コーヒーがよく似合うのではないでしょうか。
ロンドン、アルバート美術館にも展示されていましたが
デザイン賞の受賞歴がいくつかあるのも頷けるほど、ハイセンスな仕上がりです。
続きまして、先日オランダのVenrayというドイツ国境に近い街で見つけたこちらです。
オランダ作家さんが作った1960’s頃のコーヒーセットです。
カップと同じデザインで口をつけたクリーマーもとても可愛らしいデザイン。
ティーポットのように膨らんだデザインのポットに、陶器のドリッパーもセットできるようになっています。
eimekuでは結婚祝いや新築祝い、もちろんお誕生日のギフトとしても
他にはないヴィンテージの1点ものの陶器はとても喜ばれます。
是非一度ご覧にいらして下さい。
terusuke
<11月のmenu>
・11月のお休みは、5(wed)、19(wed)の2日間のみとなります。
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