オススメの一本 – sekiguchi –
こんにちは、sekiguchiです。
私からのオススメの一本はこちら。
1955’s ROLEX PRECISION (SWISS)
人気の高いROLEXは、1905年にロンドンで創業したスイスの時計メーカー。
その中でもPRECISIONシリーズは、手巻きの精度の高いモデルを指します。
このモデルの特徴は、何と言っても
文字盤を包み込むようにつくられた、四角く小ぶりなキャンディー型のケース。
ハードなメンズも作りながら、こんな小ぶりで可愛らしいモデルが生まれるなんて
うっとりしてしまいますね。
当時、一体どんな人がデザインし、作ったのでしょうか。。
ケースの素材は9ct goldでつくられ、柔らかなゴールド色をしているため、ギラっとせず、肌に馴染みやすいんです。
シンプルなお洋服に合わせて使いたくなります。
現在、ROLEX社では、手巻きの製造はしておらず
全てが自動巻になっているため、貴重な一本です。
また、アンティーク時計で忘れてはいけないのが
オーバーホール(メンテナンス)と修理などのアフターケア。
ご購入後のオーバーホールや修理は、すべてお任せ下さい。
eimekuでは、日本で指折りの時計修復師さんにすべてお願いしております。
朝から深夜まで時計の修復に没頭し、いつ相談の電話をしても笑顔で対応してくれる
そんな素敵な方です。
私たちが大切に買い付けてきた時計を、ゴットハンドで甦らせてくれています。
eimekuでは、今出来る最高の状態でオーバーホールをしてお客様にお渡ししておりますが
購入してしばらく使用していると、時間が遅れたり、落として針が取れてしまったり…様々なことが起こりうるんです。
そもそも年代が古いものなので、いつかは部品の劣化がおきたり
不注意で落としたり濡らしたりしてしまうことは、仕方がないこと。
ただ、その「アフターケア」ができることが大事なんです。
また、機械式の時計の中身は、接着剤などで固定されているわけではなく
くしゃみをしたら飛んでいってしまいそうなほど
いくつもの小さなパーツ同士が100以上も重なり、時を刻んでいます。
そのため、何かの衝撃で組み合わせがずれてしまったりすることもあります。
繊細で精度の高い時計と言われていても
基本的に、アンティーク時計はデリケートなものが多いんです。
繊細な時計だからこそ
皆さまに安心してお使いいただけるよう
できる限り全力でサポートさせていただきます。
どうぞ安心してお使い下さい。
seki