Antique Watch Fair 2016

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“2016 Eimeku Antique Watch Fair”

-ストーリーの続き-

2016.7.2 sat – 7.18 mon

OPEN : 12:00 – 21:00

EIMEKU2F

 

 

アンティーク時計は、高価。

なのに、手巻きは面倒だし、繊細。

そんな印象がある一方で、虜になってしまうのはなぜでしょうか。

 

実は、私もその一人。

今年、30歳の節目を迎える私は、自分へのプレゼントとしてアンティーク時計を選びました。

 

 

そもそも時計は、歴史の歩みとともにあります。

人々の品格から始まった時計は、鉄道などの公共機関を動かし

戦争、深海や宇宙への航海など、経済や社会の進歩とともに、信頼を勝ち取ってきました。

 

また、アンティーク時計と言われるものは

数センチの小さな世界に、職人さんによるハンドメイドのパーツが100以上重なり

歯車が噛み合うことで時を刻んでいます。

ゼンマイを巻きくと鼓動が聞こえてくるのも、たまりません。

 

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時計は、歴史を知れば知るほど、私たちを魅了する存在なのです。

 

 

アンティーク時計で大事なのは、オーバーホール(メンテナンス)などで蓋を開け

中のパーツをひとつずつバラしてお手入れしたり破損があれば作り直すことのできる場所があること。

それをできる方が、日本ではとても少ないんです。

いくらアンティークを手にしても使い続けられる環境がないといけないのです。

EIMEKUでは、日本でも指折りの時計修復師さんにすべてお願いしております。

時計が好きで、毎晩深夜までお手入れや修理に没頭する、そんな熱心な職人さんです。

 

 

そしてもう一つご紹介したいのは時計のバンドについて。

ドイツでハンドメイドにて仕上げてもらっているレザーバンドは

コードバンやブライドル、オーストリッチなどEIMEKUらしいラインナップをご用意しております。

新しいバンドを探している方も、ぜひこの機会にご覧ください。

 

 

最後に、アンティーク時計を扱うにあたり、私たちからお願いしたいことがあります。

 

1、日々、使う前に、ゼンマイを巻いてあげること。

2、水や磁気、衝撃に気をつけること。

3、数年に一回のオーバーホール(メンテナンス)に出してあげること。

4、そして何より、愛情を注いであげること。

たくさん使って、その分手間をかけて、自分の一番のお気に入りにしてあげてください。

 

また、その他ご不明点など、時計を使用するにあたり不安や疑問に思うことは、いつでもお尋ねください。

私たちEIMEKUは、長くお付き合いができるよう、精一杯のサポートをさせていただきます。

どうぞご安心してお使いください。

 

 

それぞれの時計が歩んできたストーリー。

その続きを、大事な相棒とともに歩みませんか。

 

今年もEIMEKUらしいマニアックな時計たちが揃いました。

 

 

 

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