COLUMN

欧州買い付け紀行 番外編 2018.4.28 kodaira – 番外編_1

– 番外編_1 EIMEKU / Blauberg an der Küste  ヴィンテージのルーツ、ロンドンを訪ねて- 

 

 

皆様いかがお過ごしでしょうか

時間に追われ、コラムも中々執筆できずに申し訳ございません。。。。

 

コラムは長文になる為、インスタグラムの個人アカウント 

@eiji_kodaira  

にて日々旅のライヴをお伝えし、その切り取りをまとめてコラムでアップする手法を取りたいのですが

このライヴ中継ですら、日々の買い付けルーティーンに追われ現在思うように機能しておりません。。。。

 

今回はエイメクのイベント『vaam』/ ブラウベルグのアニバーサリーイベント 『2 BRG』にて私が直接出向いた

フランス、ドイツ、オランダ、チェコ、イタリア、イギリスより新しい夏物輸入品がどかっと届きます。

皆様に少しでもストーリーをお伝えせねばなりません。。。。

 

 

回った国全てお伝えすると大作すぎてまたコラムが仕上がらなくスタッフに怒られてしまうので

今回はエイメク、ブラウベルグを司る大事なポジション、ヴィンテージの仕入れのルーツとなった

英国ロンドン特集を2つの番外編でご紹介したいと思います。

 

 

前座として、また趣味のゾーンに行ってしまうのですが。。。。

現代の空港、エアライン状況について少しレポート致します。

 

AIR FRANCE / HND-CDG(羽田-パリ)  / 機材 777-300ER

 

最近年を取ったからなのか、羽田空港発着の欧州便を選んでしまう

JAL/ANAの日系エアラインの安心感は絶大

しかしながら料金は少し割高となり常に選ぶ事は難しい反面

エールフランスは少しエコノミックに飛べ羽田-パリ便を一日2便運行している

ダイヤも14時発 / 23時発と優秀 14時発はそこまで早起きせず空港入り出来

逆に夜便は仕事を済ませてフライトに乗る事が出来機内でも寝て移動する事が出来、パリ着時間も良い

 

何と言っても羽田空港は横浜Y-CATからバスで25分程で到着し

帰りの山のような荷物も空港からY-CATまではトロリーで楽に運ぶ事が出来る

今回の発券はなんとフライト20時間前。。。。

この利便性があるからこそ出来る、突如として決まるトリッキー過ぎる私の出張の玄関口としてはポイントが高いのです。

 

 

羽田空港駐機場、スターアライアンスの面々の豪華たる機材が並ぶ

 

ルフトハンザ航空 / 今は本当に乗る事が困難となったジャンボ機の最新鋭が圧巻

『ボーイング 747-8 インターコンチネンタル』レア機なんですよー

 

シンガポール航空 / エアバスの最新鋭 『A-350』にてシンガポールへ快適なフライト

 

各航空会社がエースクラスの機材を続々羽田へ投入しているのが目に取れる2018年4月現在の私目線のエアライン事情

東京オリンピックへ向けてもっと羽田からの国際線路線が活性されて行くのか

成田空港が目線を変えて逆襲していくのか?

空路の戦国時代と言われる昨今、目が離せない状況が続きそうです。

 

 

– EIMEKU / Blauberg an der Küste  ヴィンテージのルーツを訪ねて- 

 

『United Kingdom /イギリス 首都 ロンドン』

ユニオンジャックに憧れを抱き、ファッション、音楽に馴染み、ロンドンと言うだけでも語呂の格好良さ、

いつかは買い付けで来る事が出来たらどんなに幸せかと心踊らせ2002年エイメクをオープン

そのチャンスは案外早くやって来たものでした

 

2002年ふと本屋で見つけた一冊、『ロンドンの蚤の市を回って』。。。だったかな。。。⚠現在は絶版のようです

ロンドン市内のアンティーク、お花、洋服など蚤の市情報がこと細かく記載されたガイドブックでした。

当時はインターネットもそこまで普及されておらず、海外の情報も殆ど入らない、

歩き方系の公式ガイドブックなどはお固い情報ばかりで、私の理想とする旅のプランとはかけ離れる

そんな中、私のハートに刺さった正にバイブル、本にボーダーラインを引きまくり、

ページが擦り切れるほど読み返し、初の渡英を心待ちに、遂にそのチャンスが訪れました。

 

 

『現在は日本路線を撤退してしまったヴァージンアトランティックからのロンドン空撮写真』2003年 LOMO

 

2003年当時はヴァージンアトランティック/ 成田-ロンドン便が安く飛ばしてくれていて本当によく乗りました

ヴァージンらしく、機材の音楽や映画のセレクトも優れもので、機内食も松花堂弁当が食べれて美味しい

ロンドン路線にて光り輝いていたヴァージン、今でもドル箱の日本-ロンドン路線の撤退が惜しまれます。

 

初めてのロンドン

パディントン駅に着いた時の昔ながらの駅舎を見た圧倒感は今でも忘れる事は出来ません。

明治時代、日本からロンドンへ留学へやって来た先人達のソウルが私にも宿っていると胸がゾクゾクしました!

 

 

ギネスビールにフィッシュ&チップス

 

ギネスはお隣の国のモノなのに、やはり日本人って最初イギリス行くとこれ食べたくなりますよね

パブもドキドキでした。。。

オーダー方法も分からず、とにかく言われるがまま20ポンド紙幣を渡してた覚えがあります。。。。

レートの換算もままならず、ホテルでどれどれとチェックしてみるとギネス✖︎1

フィッシュ&チップスフィッシュ&チップス✖︎1 計 17.5ポンド(2003年当時は1ポンド-207円)

3,622円か。。。。。はあ~。。

ため息漏れふと見上げると

ホテルの部屋から見た月明かりが、やけに明るく見えたロンドンの初めての夜でした

 

 

『ポートベローマーケット』

ロンドンのウェストサイドを代表するの蚤の市と言えばこちら

当時の私のバイブルによると

金曜日はファッションのプロが選りすぐりの物を販売

土曜は通り全体がマーケットとなり世界中の観光客を集める

ほうほう。。。。

みるもの全て新鮮でエネルギーに満ち溢れ、時代を経た物が宝として生まれ変わる瞬間を目の当たりにし

16年に渡るヴィンテージハンティングが私の中でも堰を切ったようでした

 

 

Notting Hill Gate Station /ノッティングヒル駅

大勢の方はここで下車しテクテク歩いてポートベローマーケットを目指すのです

 

 

『328バス2階席より旧型ダブルデッカーを捉えて』2003年 LOMO

 

MEKU-T 2018    『328』

メクT2018のエイメク店はロンドンがテーマ

328とは

2003年-2007年、定宿としていたアールズコートからポートベローマーケットへ仕入れに行くときは

必ず328番のダブルデッカーバスに乗車していたのです

空いていたら勿論2階席の真ん前へ

買い付けのイメージを膨らませながら車窓にも目を奪われるロンドンの街並み

仕入れたものを両手、背中に背負って、ホテルへ帰る時も328バス

328と歩んだロンドンバス人生だったのです

 

 

『ロンドンは素敵なお店ばかり!』2003年 LOMO

 

エイメクも立ち上げたばかりだったので、ファサードや販促物が未完成のものばかりで、

よく素敵なお店を参考にさせて頂きました

ウィンドウに貼られたスーツケースを持つ女の子が可愛くて

これをどうしてもエイメクの『海外仕入れ行って来ます!』的なDMイメージを作りたかったんでしょう

でも、大人だと気持ち悪くてボツになった苦い思い出があります

 

 

『7年連れ添った定宿/夜のロンドン』2003年 LOMO

 

プルプルプル『あっ、すみません日本のレディーをお願いします』

 

『はいはい、小平さんね』

 

『すみません、いつもの部屋を5泊まるんで、おまけして一日30ポンドにしてください。。。』

 

『はいはい、今回だけよ』ガチャ

 

当時は電話でホテルを予約してました。

アールズコートに日本スタッフのおばさまがいる宿があり、

その方のシフトの時にロンドンの高いホテルを常に交渉して宿泊していました

その方がいないと永遠に国際電話をかけ続けるのです

これでも超豪華なルーム、部屋のこの位置にシャワーがあるのって今見るとなんか面白いですね。。。

 

夜のロンドン

当時はあまりに旅慣れてない私を見かねて、沢山の友人が出来フォローをしてくれました

買い付けの最終日は打ち上げ、夜遊びをよくして写真もよく撮りました

ロンドンは雨が非常に似合う街

オレンジの街灯に照らされたロンドンの夜が当時の思い出を蘇らせてくれるのです

 

 

『ロンドンは風景もまた絵に_1』2003年 LOMO

 

11月、冬を迎え大量の落ち葉がまた最高の演出をしてくれます

とにかく写真を撮るのが楽しくてしょうがなかった時ですね

 

 

『ロンドンは風景もまた絵に_2』2006年 LOMO

 

旅の疲れを癒し、考え事には最適であったハイドパーク

天気が良いと素敵な写真も撮れよくDMとしても使用させて頂きました

 

 

『ロンドンのイーストエンドマーケット』

 

ウェストエンドの代表するマーケットがポートベローなら

イーストエンドはホクストン

我がバイブルによると

20世紀、切り裂きジャックが暗躍したり、低層階級の住宅が多く、

とにかく治安が悪かったイーストエンドエリアを逆手に

低層エリアの賃料の安さ空き部屋を狙った、

若きアーティストがこぞって越して来てお洒落エリアを確立したという歴史

今でも週末になるとスピタルフィールズマーケット

トルーマンエリアを抜けてブリックレーンマーケット

ヴィンテージマーケットなどお洒落なロンドンっ子の目を離せないスポットとなっている

 

『2018 EMK / BRG ノベルティサコッシュ誕生秘話』

ロンドンのイーストエンドは仕入れだけではなく非常にファッション、雑貨の勉強にもなるのです

お洒落なロンドンっ子をリサーチすると

素敵なコーディネートにメインバッグはコットンのトートバッグ

このトートバッグもお店のものだったり、メッセージ性のあるものだったり多種だが

このデザインもまた素敵なモノばかりで、個々のセンス非常に引き立っていました

丁度4月のイベントのノベルティに追われてた私のアンテナも反応!!

アレンジを加えてサコッシュ2018verを作成させて頂きました!!

 

 

 

 

 

『オールドスピタルフィールズマーケット』

 

イーストエンドを代表するマーケット

2010年代に大規模なリニューアルを果たし建物が近代的になりました

 

 

『オールドスピタルフィールズマーケット界隈_1』

スピタルフィールズのリニューアルと共に界隈も素敵なショップが増えています

 

 

『オールドスピタルフィールズマーケット界隈_2』

ハーブてんこ盛りの美味しいフォーガーも食べる事ができます

 

 

『オールドスピタルフィールズマーケット界隈_3』

元ビールの醸造所、トルーマンエリアを抜けていくとブリックレーンへと続きます

 

 

『2018ロンドンゆかりのマーケットを巡って』

 

2003年から2005年位までロンドンのよく愛したマーケット達

Fri    バーモンジーマーケット – ポートベローヴィンテージアパレルマーケット

Sat   ウィンブルドンカーブートセール – ポートベローマーケット – エンジェル

Sun   チジックカーブートセール – バタシーヴィンテージマーケット – グリニッジアンティークマーケット

Mon  コベントガーデン

マーケットの歴史が長いロンドンでは現在も回れるコースです

 

 

『マーケットディーラーからパートナー達』

 

16年間、沢山仕入れ、沢山買ったものです

16年間、いつも元気なおじいちゃんが体調を崩し、会う度に痩せ細っていき、次回来た時はブースに違う人が立っていた

16年間、色々な事がありました、ロンドン市内をついに飛び出し、様々な国へ仕入れに行ける様になりました

16年間経過し、2003年も2018年もロンドンのマーケットの熱気は全く持って冷めていませんでした

 

ロンドンが原点であると改めて感じた今回の買い付け

16年前のフレッシュな気持ちに戻り、まだまだエイメク、ブラウベルグのお客様を喜ばせたい所存です   

 

 

 

kodaira