COLUMN

2020 冬 欧州渡航記  分離、合体、そして… @Kodaira

2019の冬渡航テーマは一心同体

全て同じ行動、同じ物を食べ、見る、会う、話す、感じる

そこで共有した何かを重ねてお客様にもお裾分けしたかったから

 

2020は分離、合体、そして伝説へ

ドラクエの様なタイトルになってしまいましたが10月より理想プランを形にし始め

ルートの考案に4週間程要し、欧州間の移動航路などをくまなくチェックし

今年は愛する子(ハシツメ)を谷底に突き落とす親ライオンとなる

eimekuチーム(西ドイツイタリアオランダイングランドフランスアイルランドスコットランド東ドイツ)

Blaubergチーム腰巾着付き(フランスアイルランドフィンランドイタリア)

何回飛行機乗るんだという、エイメクチーム

南フランスから北へ遡りながら極寒のフィンランドを走り抜けるブラウベルグチーム

各々仕入れミッションの達成、究極のショコラを求め

エッフェル塔でお互いレベルアップした姿でドッキングが出来るのか!

画像、映像と共に振り返っていきます

 

Tokyo to Frankfurt

スーツケースは壊れたものとスタッフ使用分にて、自分は軽装で出発

 

 

 

Germany / Aristo

 

 

Messerschmitt / Aristo時計でお馴染み

Aristo社のミーティングからスタート

30ミリケース、ユニセックスで使用出来るアリストのクラシックモデルのミーティング

素晴らしいモデルを開発、幸先の良いスタートが切れる

 

2月15日店頭にてデビューします!

 

Pforzheim to Frankfurt Airport

前回から、列車の接続には本当にツキが無い…

 

Pforzheim-Karlsuruhe-Frankfrut Airport という乗り換えルートが発生し

Pforzheim-Karlsuruhe間が7分遅れた… 

Karlsuruhe-Frankfrut AirportのICE乗り換え猶予は10分

3分あればギリギリだろう!

プシャ~

大きな駅の列車の接続、待ってくれると思ったら大間違い、容赦無く出発します

 

コダイラ『空港行きたいの俺だけじゃ無いじゃん、他の人も乗れて無いヨ~、ちょっと位待ってよ』

駅員『ダメ、ダイヤ通りよ』

駅員『次の電車乗っていいから、ダイヤは1時間後よ』

コダイラ『1時間後..笑』

 

こうして、汗だくのまま空港チェックインカウンターまで走り

あいも変わらずギリギリの美学の旅路となる

 

 

 

Frankfurt to Firenze via Milano

 

汗だくのまま飛行機に飛び込み、爆睡

到着は、ミラノ / リナーテ空港

目的地のフィレンツェまでは更に遠く

リナーテ空港からバスでミラノ中央駅へ

ミラノ中央駅から特急でフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅へ

そうです

このイタリアの鉄道もかなりディレイ率が高いんです…

定刻80分遅れで

深夜12時ホテルへチェックイン

 

 

 

Trattoria ZA’ZA’  / Firenze

 

フィレンツェでの展示会での仕事を終わらせ

エイメクのお客様でもありイタリー通の大高氏とディナー

トラットリア・ザザ、トスカーナの郷土料理を味わえるトラットリアである

大高氏曰く、ここはフィレンツェでも観光客しかこないトラットリアと言うが味、ワイン共に大変満足

大高氏曰く、イタリアのビーフカルパッチョは絶対翌日腹壊すんですよ~

流石イタリー通

笑顔で大好きなカルパッチョをユーロ2日目の私に放り込んでくれ

翌日、無事メニーメニーのトイレタイムへ

旅の醍醐味はこうやって先輩から教わっていくのです!

 

 

*味は本当に美味しかったのでオススメです、私のトイレタイムは違う原因です

 

 

Farmaceutica S.M.NOVELLA  / Firenze

 

世界最古の薬局

サンタマリアノヴェッラ薬局

洗練されたディスプレイ、パッケージ、空間、香り、接客

全てが勉強になる

 

タブレットをお裾分けします

 

 

iL Papiro  / Firenze

フィレンツェは文具屋も沢山

手紙でメッセージを伝えるという大切な事がふと蘇ります

シーリングワックスを沢山買い込み

エイメクのギフトラッピングにも沢山刻印したいと思います

 

 

Bottega Di Corte Firenze

思いがけず最高のビンテージに出会えるのも予期せぬ時

60’s イタリアンワークウェア、カットソー

姉妹店のBlauberg an der Küste にてお披露目中

 

 

Pisa to Amsterdam

 

2日間の慌ただしいフィレンツェ滞在を終えピサ空港へ

この時期のフィレンツェ空港は霧の発生率が高く

ダイバート(他の空港に目的地が変わる事)になる確率が非常に高く

皆、フィレンツェで行われる展示会を目指してくる為

航空券代も非常に高い

そんな、昨年食らってしまったダイバート(フィレンツェからピサへ)

怪我の巧妙か

フィレンツェからピサまであまり遠く無い事を学んだ

という事で

イタリー脱出はピサ空港より

 

 

 

GELREDOME  / Netherland

 

フィレンツェのお洒落過ぎる方々が入り混じるファッション展示会から

オランダへ

レンタカーで一気に南下

ベルギー国境までもう少しといった田舎町へ一気にトリップ

ヘルレドーム

オランダサッカーリーグ・フィテッセのホームグラウンド

正直言ってしまうと薄気味悪いドームのスタジアム

確か元ジュビロ磐田の藤田俊哉選手がオランダでプレイした時ユトレヒトの次かなんかに行ってませんでしたっけ…

本田圭佑選手も少し所属してましたよね

 

 

 

何がこの地で行われているかというと

 

ヘルレドームで行われる、アンティーク市

華やかな展示会からこういった所で光るものを探していく

期待しないアンティークマーケットこそ意外なこういったものに出会える

アンティークウオッチも久しぶりにこんなに仕入れる事が出来た

 

 

このオランダのビンテージ皿には反町の素敵なパン屋さん『pain au gorge 』のパン用ディスプレイかなー

久々に状態良い80’sのル・クルーゼ入ったね、これはあの方かな

タイポグラフィーはお部屋のインテリアでそのまま飾れそう

あのミーシャ好きな後藤さまかなー、それともあのタイポ好きの方かな

そんな事をぶつくさ語りながら買い付けは進んでいくのです

 

*2月15日まとめて全部お店に出します

 

 

 

 

 

RIMOWA  / Amsterdam

 

都会が見たい!!

『いい加減スーツケースも買わないと』

という訳でアムステルダムでリモワショップに行く事に

 

店に入った瞬間

ササッと横に来ました、アジア人専門のチャイニーズのショップスタッフさん

そうです、リモワのスーツケースって中国人に大人気で欧州のリモワショップにはチャイニーズのスタッフさんがいる事が多いのです

 

私的な感想

ルイヴィトングループに入ってしまってから

ロゴはダサくなるし、各都市の高級ブランドショップが並ぶストリートにお店をガンガン出し始め

ブランディングに力を入れ、広告宣伝費が増え

価格もかなり高騰してしまいました

他のブランドにするか

正直迷いましたが

2011年から使用しているアルミリモワ(旧トパーズ)

こちらが壊れなく8年が経過しているのです

ポリカーボネイトの物や他ブランドはやはりボディ、チャック、車輪がダメになってしまうケースが多い

やはりリモワ並ぶブランドは無いのが現状

 

定員さんもう私を仕留めようと自信満々

こちらのしゃべるタイミングも与えられず、寄る、寄られ

次世代スーツケースは横幅広くではなく四角くなって行くとの事

一番容量が入るアルミのお高い新作モデルを

『とにかく使ってみろ』と

 

押しに負け購入してしまった…

うわ~、やられたなー、たまにはこの強引な接客も効くのか~

勉強になります

 

免税手続きを経て

車へ持ち帰り早速トランクに入れてみた…が

 

コンパクトカーのトランクには入らず…

 

 

 

 

明日は出国

早速リモワ定員オススメのケースに収納してみたが

底が深くかなり有能であった

機内持ち込みが25kgくらいまでいけるなら丁度良いとみた

詰め込めば32kg収納も可能

 

 

 

 

 

背中に走る悪寒

 

良い打ち合わせ、良いビンテージ、アンティーク仕入れ最高のスタートが切れた今回の出張

翌日ロンドン行きの便のチェックインを済ませ

オランダ最後の夜を1人打ち上げ、トスカーナから持ち込んだワインと共に楽しんでいると背中に悪寒が走り

同時に一件のメイルが

『明日搭乗予定の???様 ANAプレミアムエコノミーにアップグレードしませんか??』

『あれ? 誰か来る予定だったっけ??』

『別働隊のしおりんと私の娘は今回はパリへのフライト、エアフラだったけどなあ』

 

勿論、このアップグレードメイルは本人には伝えずそっと削除しておいた

どうやら誰か助っ人が明日の晩、ロンドンに降り立つらしい

 

 

嵐を呼ぶジョーカーかはたまたゴッドなのか

 

 

 

 

Vintage Hunt  / Midland / England

 

ロンドンから一気に350キロ車を走らせ

イングランド中部にて様々なディーラーとミーティングday

レディース、ユニセックス、レアもの

Ali , JoJo、お客様が好きそうなビンテージスタッフを紹介してくれる

 

eimekuへ向けたビンテージジュエリー

姉妹店Blauberg an der Küsteの仕事を黙々とこなす

無事夕方6時に仕事を終え

さあ、遠い遠いシェフィールドからロンドンへ一気に南下する…が

 

 

同時刻ロンドンヒースローへ降り立ったあの男のいたずらが始まる

 

本当に嵐が来ちゃって…

 

 

この日 2020年1月13日 夜19時頃

イギリス国内をヘビーストームが上陸してエライ事になっていたんです…

シェフィールド-ロンドン間はM1という高速道路をひたすら南下するのですが

この嵐で道路は水はけが追いつかず、ズブズブの池状態

40キロくらいの走行をひたすら集中し続ける久しぶりに危険な状態でした

 

ふと

そんな時、高速のパーキングで一休みしていると

本日の宿主からこんなショートメールが

 

 

 

宿主『お前の友人が宿の入り口の鍵全然開けられなくて…早くなんとかしてやって、鍵壊れるよ』

 

 

 

今回の宿泊は宿主不在のアパートメントタイプ、解錠方法にがっちりとんちを効かせたようです

 

 

コダイラ『笑…休んでる場合じゃないな、早くロンドンへ行ってあげなきゃ』

 

嵐の中気を揉んだドライヴは4時間

 

ロンドン市内に入り、ゴールは目前

 

いよいよ第一の仲間と再会の時

 

エイメク欧州渡航の鍵を握るジョーカータロウ

無事!解錠完了です!

 

 

私もあの悪路は流石に応え

安心したらお腹が減る

俺たちのイングランドと言えばやはりカリーナイト

 

ロンドンで実際あった怖い話

 

タロウ『手首をしっかりスナップ効かせ返して回したんですけどね~』

コダイラ『分かった分かった』

鍵の苦労話を聞きながら

私も久しぶりに仲間と日本語が話せて少し興奮模様

その時

次々と

携帯のメッセージが鳴る…

 

???『廊下の電気はもったいないからすぐ消して』

 

???『冷凍庫のプラスチックの引き出しは硬いから優しく引き出して』

 

コダイラ&タロウ 『???』

 

???『あれ?この音?ひょっとして洗濯機回してる? 分かってる?ここの洗濯機使うと1,500円別途だから』

 

コダイラ&タロウ 『フェEEEE~~~ 誰かに見られて聞かれてるぞこれ!』

 

慌てて洗濯機をオフ、泡にまみれた私のパンツ、ソックスを握り、リビングルームの壁に張り付き辺りを見回す

 

管理者不在のアパートメントスタイルの筈がどうして…

 

酔いも一気に冷める暗黒のカリーナイトへ早変わり

 

 

 

耳を澄ますと

『カリカリカリ、ウィンウィン』

 

その正体がこれでした!

 

 

 

 

 

やられた…

バラにカモフラージュされ

こんなに完璧なカモフラは気付きようがない..笑

 

 

嵐と共に今回も早速、この場に諸々持って来てしまったタロウ氏の上陸

このカメラちゃんを掻い潜って、私たちはここから脱出する事が出来るのか!!

パリ、エッフェル塔にて、第二のパーティは合流出来、無事ティームは完成するのか!!

 

後編に続く

 

 

p.s. すっかり笑い話となっておりますが

2月15日 仕入れたビンテージ雑貨、服飾雑貨は店頭にて全てご案内します

 

 

kodaira