ARISTO , Messerschmitt 誕生秘話

2017年10月に渡航したヨーロッパ

ビンテージスタッフの買い付けの合間にドイツにて時計の開発業務があります

お邪魔するのはこちら

ARISTO VOLLMER GmbH

1907年ドイツ、プフォルツハイムの街にて創業

1998年には当時会長を務めていたフォルマー氏のおじいちゃんが彼を後継者に任命

4代続く由緒あるドイツの時計メーカーです

 

Mr.Vollmer

アリスト社代表フォルマー氏

2012年初頭、エイメク業務のスタッフへの引き継ぎを済ませ

裸一貫で海外の更なる素敵なブランドを探すべく旅に出ましたが、デンマーク、ポーランド、チェコ、オーストリアと経由するも素敵な出会いには会えず。。。。

最終渡航地ライプツィヒにて目にしたこの時計!

どうしても、どうしても日本に持ち帰りたいラブコールがフォルマー氏の胸に届き

今も尚我儘言いたい放題の私に付き合ってくれる頼れるべきパートナーです

 

ARISTO DESIGN STUDIO

100年の歴史を持つスタジオは興味をそそられるお宝が時計以外にも満載

フォルマー氏も会った事のないデザインスタッフのイラストがいくつか見つかったのでご紹介します

こちらは当時の仕事風景や創成期からのロゴの移り変わり

 

世界の時計の歴史を追ったイラスト

日時計

砂時計

からくり時計

機械式

電気式

最後は電池式のお目見え

 

 

MAKING OF ARISTO / MESSERSCHMITT

さあ、ここからは本題です

『今回はレディース用のあっと驚く時計を探したい!!』

これは、前以って伝えていた事

過去のARISTO社が作成した時計のヒストリーブックを眺めながら、今季のテーマから依頼、打ち合わせが始まります

 

こちらも貴重な資料

100年の歴史から作成した、ケース、ストラップのコレクションの数々

現代に活かせるもの、私もそれらの資料をヒントに日本のお客様へ届けたいビジョンを描いていきます

土台が決まったら、最後は時計の顔となるダイヤル探し

デザインスタジオをくまなく歩き、探す、とにかく探す

古いものは何故味があるのか?よく見えてしまうのか?

実は私自身その答えが分かっていないのです

DNAに刻まれている事なのか… デザイン自体の好みなのか、無い物ねだりなのか…

未だに車だけは新車には興味そそられません。。。

 

仕様書にサインを入れ

長い一日が終わりを告げます

新作がどの様に出来上がって、遠い日本に届くのか、本当に本当に楽しみな瞬間

 

Schloßkeller

Bahnhofpl. 3, 75175 Pforzheim

www.schlosskeller.com

やったー、長い打ち合わせがやっと終わったーー!!

よく頑張った自分に今日は美味いビールにドイツソーセージを腹一杯頬張るつもりです!

プフォルツハイムを代表するビール醸造所を持つKetterer社が運営する、20種類以上のクラフトビール、ドイツ料理を満喫出来るレストランなのです!

ん??。。。このお店の佇まいどこかで。。。。。

そうです、前回の買い付けコラムでハム事件が起きた場所がこちらなのです!!

結末は。。。そう、ご覧の通りの夜となったのでした。。。。

 

Messerschmitt 2018 new model

まるでカルティエタンクのアンティーク時計を見ている様な質感

SILVER 925のレアケースにデッドストックの文字盤に本リザードストラップ

ドイツ、フランス時計の高級感を存分に感じさせてくれる1品に仕上がりました

※デッドストックの文字盤の為品切れ時売り切り終了となります

 

ARISTO 1711 new model

各々のパーツがファクトリーに眠る事40年

復活するその時を待ちわびて、現在に生きるアンティーク時計を形成しております。

※デッドストックの文字盤の為品切れ時売り切り終了となります

 

自分へのご褒美、大切な方へのクリスマスギフトへ。。。。    

 

 

 

kodaira