先月末より2階もオープンし、お店はすっかり秋冬モードに突入しました。

スタッフも全員衣替えし、
僕も休憩時はtamaki niimeのストールを身に纏い、駅前のケバブ屋にケバブ(大
辛)を買いに行くのですが、
最近通いつめた甲斐もあり、妙に馴染んでいる気がするのは僕だけでしょうか？

にしても、秋を先取りした装いは気持ちがいいものですね。

 

さてさて、そんなことはさておいて、
本日は、今秋冬よりラインナップに加わった新ブランド、susuri(ススリ)さんを
ご紹介致します。

eimekuでの取り扱いは今シーズンからですが、
そもそもsusuriさん自体が昨シーズンスタートしたばかりのユニセックスブランド。

西洋の童話や絵画を彷彿とさせるその個性的なデザインは、
店内でも一際目を引くものとなっています。

 

そのデザイン、生地感ともに是非とも店頭で触れてみていただきたいのですが、
本日はそんな新ブランドを、新顔二人で着用してみました。

まずは、このコート。

ヘリンボーン ブリューゲルコート リネン

写真ではわかりにくいですが、
ウールと見間違うほどふわふわしっとりとした生地は、なんとリネン100%。
eimekuでも春夏に大活躍したリネンですが、とても丁寧に厚手のヘリンボーンで織られ、
なおかつふわっと起毛させているため、柔軟性、保温性ともに抜群なんです。
ピーター・ブリューゲルの「盲人の寓話」という絵に出てくるチュニックをもとにつくられたこのコート、
その洗練されたシルエットもたまりませんね。。

 

コットンウェザー ワイドパンツ

他には無い独特なデザイン、そしてかなり固めに織られた
ハリのありすぎるコットン生地に僕は思わず一目惚れ、
karuoさんが前から相当楽しみにしていた分を、半ば強引に譲り受けました（笑）

片方掛けのショルダーストラップは、あまり見ないディテールですが、
ウエストにベルトループがついているので、グルグルに巻いてベルトにしてしまうのも◎。

こういったデザインのパンツは「シュッと格好良く」ではなく、
無頓着感満載に無骨に履きこなしていきたいですね。

 

両アイテムとも写真では男女同サイズを着用しているのですが、
着用する人それぞれの着方を楽しめる一着となっております。

また、共に素材感はあえて変化の余地を残していて、
長く着用することでその人の生活に寄り添って馴染んでいく、
育て甲斐のある一着になってくれそうです。

一見、頑固そうで癖のあるアイテムほど、
自分だけの一着に育った時にはかけがえのない愛着がわいてしまうのかもしれませんね。

僕は果たして仲良くなれるのでしょうか、、、
今から使い込むのが楽しみです！

 

kuni