Baggage Road Wonderful “VASCO” by taka

 

 

皆さまこんにちは!

本日は革職人を目指しているtakaから、

届きたてホヤホヤ、素晴らしきレザーアイテムたちをご紹介いたします!

 

 

はじめましての方も多いかと思いますので少しだけ自己紹介を。

 

スタッフや既にお会いしている皆様にはTakaと呼んでいただいております、太田です。

冒頭にありますように、わたくし革職人を目指しております!

 

eimekuと出会ったきっかけもレザー。

 

 

2021年、夏。

渋谷スクランブルスクエアにて開催されたeimekuポップアップのスタッフとして、

bradorのレザーサンダルとJohn Woodbridgeのバッグを販売させていただき、

そこからのご縁で今はeimeku,Blaubergに立っております。

(昨年は姉妹店のBlaubergに立たせていただきました!)

 

渋谷、そしてBlaubergでお会いした皆さまには大変お世話になりました!

 

お店に置かれたモノたちが

皆さまを笑顔にし旅立っていく瞬間を見ると

自分もそんなものを作るんだと

エネルギーがどんどん湧いてきます。

 

eimekuにいる時間は少しでもそんな瞬間を作れるように頑張りたいと思います!

皆さまにお会いできるのをとても楽しみにしております!

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

それではいよいよ、本題です!

ご紹介するのはファンの方も多いかと思います、VASCOのバッグたちです!

eimekuではVASCOの新作バッグは約2年ぶり。

 

 

「旅の道具」をコンセプトにものづくりをするブランド。

 

かの有名な旅人、Vasco da Gamaからその名を取り、

作るもの全てにフィロソフィーが詰まっています。

 

 

丘染めと呼ばれる伝統的な染色技法、

さらに手を加えてエイジング加工を施したレザーの表情には

やはり長い旅路を共に歩んだような面影を感じます。

 

丘染めとは革の表面だけを染め上げる手法のことで、

逆に革の断面や床面(裏側)まで染めてしまうものは丸染めや芯通しなんて言ったりします。

 

 

丸染めは大きな回転ドラムに皮革と染料を入れていっぺんに染め上げるのに対し、

表面だけを染め上げる丘染めは

一枚一枚人の手で染色しなければいけないのです。

 

染めた革は乾かした後、磨きをかけていくと

VASCOらしい、時間をさかのぼったようなヴィンテージ感のある革に仕上がります。

 

 

この表面だけを染めるということ、

これは良くも悪くもその革が持っている癖に影響を受けやすくなってしまいます。

 

わかりやすくいうと、牛が生きている時につけた傷なんかを隠しづらくなってしまうということ。

(僕はそういう傷とか皺とか大好きですが!)

 

 

なので、丘染めというものには

状態の良い革を選ぶこと、美しく染め上げる技術、まさに職人の魂が詰まっているわけです。

 

 

そんなレザーに合わせて使用される金具は、

デッドストック金具であったり、また現行品金具でも、

魔法をかけた様なフィニッシングで一気にヴィンテージバッグの様に。

 

 

VASCOの工房、ショップもまるで異国かのような雰囲気。

まさに、旅に出たくなる。そんな印象です。

 

 

 

細かい話が長くなりましたが

そんなレザーを使って生み出されたアイテムのご紹介。

 

素材の魅力をより引き立たせるデザイン。

ソースはやはり歴史の中から。

 

LEATHER VOYOGE 2way RUCKSACK ¥57,200(tax included)

 

スティーマーバッグとも呼ばれた船旅用ランドリーバッグをベースにしたリュックサック。

1900年初頭、ヨーロッパの貴族に愛されたバッグを2023年を迎える今の時代に。

 

 

実用性は高く、ショルダーストラップを外せばハンドバッグとしても使える2wayタイプ。

 

『荷物を詰め込んで放浪したくなる』を意味する

“Baggage Load Wanderlust”の頭文字をとった”B.L.W.”が刻印。

 

まさに、旅に出かけたくなる、そんなバッグ。

 

 

ショルダーストラップも、レザーのみだと、はじめのうちは少し硬さが気になるところ。

荷物が多い時は肩への負担も不安ですが、そんなところまでしっかり考えてくれているのがVASCO。

 

肩に当たる部分はフェルト生地で守られているため、クッション性もあり、

まだレザーが馴染む前でも、重い荷物を入れても、楽々お使いいただけます。

 

 

背面にあるファスナーからも荷物の出し入れができるので、

わざわざバッグを下ろさなくても中身を取り出せます。

電車の中で荷物を取り出したい時にも助かります。

 

 

 

LEATHER WANDER SHOULDER BAG ¥35,200(tax included)

 

ヨーロッパヴィンテージをモダナイズしたバッグ。

 

12inchのパソコンがギリギリ入るくらいのサイズ感。

お仕事にはもちろん、普段の荷物が少なめの方は、

小旅行にも行けそうなくらい、かなりたっぷりと荷物を入れられます。

 

 

内側にポケットもあるので、軽く仕分けたい時にも助かります。

さらには正面にもファスナーポケット付き。

すぐに取り出したいものはここに入れて。

 

 

カラーはブラックとカーキの2色。

とことんブラックでかっこよく。

はたまたカーキで少し抜け感を出すも良し。

 

 

LEATHER WANDER MONEY BAG ¥25,300(tax included)

 

こちらもヨーロッパヴィンテージをモダナイズ。

 

 

コインポケット1つに紙幣サイズのフリーポケットが2つ、

カードポケットはなんと9つも。

 

 

さらにはペンポケットまで。

 

 

外装にもバッグポケットが1つと、

かなり細かく分けて入れられ、まさにお財布。

 

 

money bagはそんなお財布機能はもちろん、

スマートフォンなど小物も収納できるので、旅行の際にも重宝できそうです。

 

キャッシュレスになった今、すぐにお札やカード、

携帯が取り出せるバッグはあるととっても便利。

 

 

このような、バッグなんだけれど、ちょっとした遊び心を感じられる、

でもしっかりと機能性抜群。VASCOらしさが詰まっております。

 

 

LEATHER WANDER PURSE BAG ¥38,500(tax included)

 

こちらもヨーロッパヴィンテージをモダナイズしたシリーズ。

クラシカルな巾着バッグで、ころんとした形の可愛らしさと

レザーの無骨な風合いを併せ持った印象。

 

 

ショルダーは取り外し可能、調整もできるので、

斜めがけするもよし、肩からかけるもよし。

 

 

ドサドサっと荷物を入れて、キュッと口を絞り、

オイルジャケットをばさりと羽織って旅に出かけたい。

 

 

LEATHER OFFICER POUCH BAG ¥23,100(tax included)

 

所変わってこちらはアメリカの歴史からアイデアを。

1940年代、U.S ARMYが使用していたミリタリーポーチをモダナイズ。

 

 

ショルダーベルトは着脱可能なため、バッグインバッグやクラッチバッグとしても。

 

 

さらにはショルダーベルトもかなり調整幅が大きいので、

今の時期、厚めのアウターの上から斜めがけしたい!という場合にも

窮屈感なく使用することが可能な上に、

ハンドバッグのように短めに持ちたいという願いも叶えてくれます。

 

 

サイズによっては、長財布や水筒、

ペットボトルも意外と入る、見た目以上に大容量タイプ。

 

 

 

 

異国の空気をたっぷり吸い込んだような

VASCOのバッグたち。

 

昨日のinstagramを見て、早速店頭に来てくださったお客様もおり、

完売したカラーもございますので、気になる方はお早めに…

 

他にも、お客様、スタッフ共にファンの多いフランスのブランド、

John Woodbridgeをはじめ、様々なレザーブランドのアイテムをご覧いただけます。

 

アンティーク、ヴィンテージのような雰囲気がお好みの方にも。

女性らしい綺麗な印象のバッグを好まれる方にも。

 

ご自身へのご褒美に。

大切な方へのクリスマスギフトに。

 

レザーの魅力の1つである経年変化を楽しみながら、

これからを共にするバッグと出会えますように。

 

目で見て、手に触れ感じるブランドの想い。

これこそがものづくりの真髄。

 

いつの日か

僕もそんなものづくりができるよう

eimekuという船に乗り込み、

革職人への旅路を楽しみたいと思います!

 

 

taka

 

 

 

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