革と共に暮らす 『HAPPY NEW LEATHER』番外編 /kodaira

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『HAPPY NEW LEATHER』
お陰様で大好評頂き延長戦+今週末買い付けたヴィンテージレザーBAG,SHOESを投入

 

eimeku 23年の歴史にて革製品のブランドは数えてもキリがない位

 

欧州
JOHN WOOD BRIDGE
trippen
FLUCO(時計のベルトブランド)
BRADOR
SANDERS
ARTESANOS
PALANCO
HISTORY541
英国クリスのハンドメイドベルト
VNTAGE BAG, SHOES

 

 

国内
teha’amana、VASCO、meku bag、TOMERI、PT WORKS&DESIGN、DONO
切っても切れない関係性

 

 

経年変化する革の特性も勿論好きであるが

 

生きるため、日々の生活を楽しむ為食用として肉を食らい、革を生活の糧として使用し
自然がもたらせてくれた財産として未来永劫に大切にしたいからである

 

 

→ヨーロッパにおける食肉-革になるまでの歴史はどうなのであろうか

 

イタリア皮革産業の中心地 トスカーナ

 

フィレンツェの名物はビステッカ(熟成牛肉のステーキ)
これらを食し

皮はタンナーの元へ(世界を轟かす有名なタンナーが存在するトスカーナ地方、イタリア国内のチェスナットやミモザといった植物から採取、時間はかかるが環境にも優しく耐久性を増す技法ベジタブルタンニン鞣し技法が発達)

革となり
名だたる世界のトップブランドの元へ

 

 

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eimekuが愛して止まないイタリアンレザーはこうして作られる
trippen,BRADOR,HISTORY,VINTAGE BAG, SHOES,Messerschmittの時計ストラップもこの革を使用する

 

イギリスの場合はセジュウィック社の作るブライドルレザーもまたeimekuが愛するレザー
英国クリスのハンドメイドベルト、アンティーク時計のストラップにも使用される

 

スペイン アルカンテのタンナーもまたいぶし銀のワークス
PALANCO,ARTESANOSのスペインブランドのシューズ達はこちらに該当する

 

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如何でしたか

 

革の歴史は、食肉産業との歴史

 

欧州などでは肉が食生活の中心だったため、原材料となる「皮」が残り
皮を「革」にして靴、鞄、洋服、雑貨、インテリアに変わる

 

5300年前に生存していたとされている通称アイスマン
彼が身にまとっていたのはヤギと羊のコート、ヤギ革のレギンス、クマの毛皮の帽子。

羊革の腰布。靴紐は牛革。矢筒は鹿の革。
上から下まで全部革でした。当たり前ですがこれらは全部食肉として使用

 

余すとこなく自然の恩恵に感謝し

 

食肉→皮→タンナー→革→クラフトマン→お店 へと渡るリレー

 

大事なレザーを使用し一つ一つ丁寧に作品に仕上げるクラフトマンにもまた敬意を払い

 

大量生産など決してしないこれらのプロダクトを

 

自然がもたらせてくれた財産として未来永劫に大切に誇りを持ち皆様へ紹介する事を続ける

 

 

kodaira

 

 


 

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