皆さま、こんにちは。

 

taroです。

 

明日はついに、私たち自身も楽しみにしていた
「Antiques watch & jewellery fair 2025」
の開幕です。

 

私自身もアンティーク時計ファンであることももちろんですが、

 

オーナーkodairaと共にヨーロッパで買い付け道中から、

 

このフェアの開幕を飾るならばこれだろうと

 

逸る気持ちを抑えて寝かせてきた一本をご紹介させていただきます。

 

 

International Watch Co. Cal.83

 

まずはブランドや中身を差し引いても、思わず目を奪われるようなこの面構えをご覧下さい。

 

 

シンプルで視認性の高いアラビアインデックス

 

クラシカルなスモールセコンド

 

 

ほのかに焼けた文字板は、これまでにこの時計が紡いできた時間の証。

 

 

 

前回のGOODSにおいて
kodaira自身が語ってくれたように

https://eimeku.com/2025/07/09/antiques-watch-jewellery-fair-7-11fri-7-21mon/

 

eimekuのアンティークウォッチは
決して知名度や世評でなく、
その個体の面構えや趣きでセレクトしている

 

それを体現する一本です。

 

 

趣きの中にも洗練された魅力のあるこちらの時計、

 

私たちにとって重要な見た目、デザインの部分では間違いのないもの。

 

そして、その次に来るのが
そこに刻まれる名前、さらにはその個体やブランドの特徴や歴史など、背景の部分。

 

それもまたアンティーク時計の醍醐味の一つでもあると思います。

 

 

この文字盤に刻まれるのは、美しい筆記体ロゴ

 

「International Watch Co.」

 

アンティーク時計愛好家の方であれば言わずもがな

 

所謂、オールドインター。

 

 

 

その魅力や詳細に関しましては過去に綴らせていただいておりますので、ぜひそちらをご参照下さい。
https://eimeku.com/2024/12/16/christmas-gift-for-special-antique-watch-iwc-old-inter/
※こちらのリンク先に掲載されている時計は既にSOLDしております

 

 

個人的にも、思い入れがあり
最も好きな時計屋であるインター。

 

名だたるスイスブランドが薄化こそが正義とする中、堅牢性を重視し逆行していった骨太なブランド。

 

玄人の方々にはもちろん、
アンティークにはまだ手を出したことがないという方へもおすすめしたい

 

質実剛健と称されるに相応しい一本です。

 

ぜひ、実際に手に取りその魅力を感じていただけますと幸いです。

 

International Watch Co. Cal.83 ¥398,000（tax included）
年代：around 1940s
ムーブメント：Cal.83(手巻)
ケース素材：SS
ケース幅：34mm(リューズ含まず)
ベルト幅：18mm
6ヶ月保証
※専門の技師によるオーバーホールを終えた後にお渡しさせて頂きます

 

 

 

私たちがこうしたアンティーク時計たちを買い付ける際には、

 

まずはその見た目が惹かれるかを基準にします。

 

そして手に取ったその一本が、
名のある、魅力的な背景を持ったブランドであった時、

 

自分の目に狂いはなかったと確信させられます。

 

その名前が先行するのではなく

 

あくまでその見た目が魅力的か、
自分が身に付けたいと思うかどうか

 

それが重要だと

 

師であるkodairaからの受け売りではありますが

 

私自身もそう思っております。

 

きっとこれは皆さまが普段お店で品物を手にする際にも通ずることでしょう。

 

今回のフェアでも、
皆さまにとってそんな体験をしていただけることを祈っております。

 

明日からは店頭で、皆さまとそうしたお話ができることを心より楽しみにしております。

 

 

taro

 

※掲載しておりますビンテージ・アンティークなどの一点ものにつきましては

原則として店頭優先とさせていただきます。

つきましてはお取り置き・通販対応のご希望に沿えない場合がございます。

予めご了承ください。

 

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