静かに腕元を飾る、王道の系譜

 

1950’s TUDOR “OYSTER” 

 

ゆっくりと、確実に時を重ねた時計には、
言葉よりも雄弁な魅力がある。

 

経年により唯一無二の雰囲気を纏う

ビンテージTUDOR。

 

 

“TUDOR”の名はイングランド王国と、アイルランド王国を統治していたテューダー朝に由来します。

 

1926年、ROLEXの創業者であるハンス・ウィルスドルフは

その品質を保ちながも、より多くの人々が手に取れるようにと、

ROLEXのディフュージョンラインとしてTUDORは誕生しました。

 

当時、世界の最先端をいくのは英国。

 

その英国での知名度・販路拡大を目指して、英国国民に馴染みの深い

“TUDOR”の名を冠し、テューダー家の紋章であるバラをロゴに使用しました。

 

このロゴも時代と共に変容していくのですが、

中でもこちらの盾とバラのデザインは、通称「盾バラ」などと呼ばる

バラのロゴを使い始めた初期に見られるもので

愛好家たちの間でも人気のデザインとなっております。

 

 

そうして誕生したTUDORは、
ROLEXと同じく堅牢なオイスターケースを備えながら、
独自の美意識を追求してきました。

 

こちらは今年の1月に
TUDORの誕生とも深い関わりのある地、

英国のフェアで買い付けた一本。

 

 

 

温かみあるアラビアインデックスと
スモールセコンドが美しく調和しています。

 

丁寧に焼けた針と文字盤には、
長い時を経たものだけが持つ「深み」が宿り、
腕元で静かにその存在を語ります。

 

ケース径は、男女問わず腕馴染みの良い33mm。
ほんのり赤みを帯びたレザーストラップとも好相性で、
カジュアルにもシックにも馴染み、
装いの幅を広げてくれます。

ひと目で「本物」とわかる、
静かで強い一本をお探しの方へ。

 

taro

 

 

1950’s TUDOR “OYSTER”　¥248,000(tax included)

年代：1950s
ムーブメント：(手巻き)
ケース素材：SS
ケース幅：33mm(リューズ含まず)
ベルト幅：17mm
6ヶ月保証
※専門の技師によるオーバーホールを終えた後にお渡しさせて頂きます