Holiday in Chiang Mai / Thailand -seki-
こんにちは、sekiです。
長期の夏休みをいただきまして
タイのチェンマイに行ってきました。
目的は、ゲストハウス「hoshihana village」。
先日嫁いだばかりの私は
これまで育ててくれた母に感謝を込めて、今年は女二人旅に決めました。
まず、タイに行って一番初めに思ったこと
タイの人の微笑みは格別だ、ということ。
どんな人でも、両手をやさしく合わせ、微笑んで挨拶を交わす、まさに微笑みの国でした。
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チェンマイ市内から少し離れたところにあるhoshihana villageは
小さなプールを中心として、コテージが広々と点在しています。
…このプール、見覚えのある方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、映画「プール」の撮影に使われた場所なんです。
映画と変わらないゆったりとした時を刻んでいます。
ここで一つ触れておきたいことがあります。
ここに隣接して「Ban Rom Sai」というHIVに母子感染した孤児たちの生活施設があります。
現在、バーンロムサイの子どもたちは抗HIV療法のおかげでエイズを発症する不安はほぼありませんが
いまだ進学や就職での差別と偏見は根強く残っているそうです。
そこで、子どもたちが自立するためのサポートをするために建てられたのが、このhoshihana village。
hoshihana villageの宿泊料がバーンロムサイの子供たちの支援になるんです。
今回私たちがお世話になったコテージは「ichikawa house」。
キッチンも充実しているので、市場で食料を買ってきて料理をしても楽しいです。
敷地内は広く、散歩をしても気持ちよいです。
ある日の朝食。お粥に、パクチーと生姜をたっぷりのせて。
さすが、タイ。ランが自生しています。
車に乗せてもらって、市場に買い出しもできます。
※英語は通じませんでした…
マンゴーしか売ってないおばあちゃんのマンゴーが一番美味しい。
もう、どこを見ても未知のフルーツばかり。
「KAE」って書いてあるので、とりあえず、買ってみましょうか。
風、光、音、甘い花の香り、聞いたことのない鳥の鳴き声、静かに降る雨の美しさ
見たことのない南国の果実、止まったような時間の流れ、そこにいる人々。格別な微笑み。。
何もかも、すべてがキラキラして見えるんです。
自然の本当の豊かさとは何か、考えさせられました。
プールサイドを全速力で走りましたが、水中でいきなり失速。。
セルフタイマーも間に合わず…笑
hoshihana villageで過ごす日々はまさに楽園。
人工的な雑音が一切ありませんでした。
何もない自由な時間が、とっておきの贅沢に感じます。
3泊はあっという間で、一週間いても良かったかなと思います。
ちなみに、最終日に泊まった旧市街近くにある「Banthai Village」。
緑の木々に囲まれ、隠れ家のようです。
身長152cmでかなづちの私は、プールサイドで息をのむばかり。。
スタッフのサービスがとてもよかったです。
もちろんタイスマイルも最高。
旧市街のお寺やお店めぐりもしました。
どこを見ても、テキスタイルがとってもかわいらしいお寺ばかり。
お洒落でおいしいコーヒー屋さんを発見。
この旅で私の十八番と化した”without”作戦により、細かい注文も快く引き受けてくれました。
旅は、自由で、孤独で、言葉が不自由で(英語もできないのに、ましてやタイ語なんて!)、不安や怖さにドキドキして、、
それでも、スケジュールに載っていないこと、まだ見ぬ景色と出会えることを考えると、ワクワクが止まりませんでした。
世界へ繋ぐ飛行機は旅のドキドキとワクワクを高めてくれる、特別な乗り物のようです。
毎日当たり前のことですが
雲の上では、あんなに素晴らしい青空と雲海が広がっていて
地上では、素敵な景色や出会いがあります。
まだまだ、たくさん飛ばなくちゃ。と
朝焼けの飛行機の毛布に包まりながら、密かに思うのでした。
皆さまは、この夏、どこへ旅に出ますか。
seki