番外編サヨナラ欧州 ~最終編~

どうも、こんばんは!!

sakaiです。

まさかの三部作にまで延びてしまったコラム。

 

これで、最後です。

もうすこしなので、、

最後までどうか、お付き合い下さい。

 

 

 

・・・終わりに、少し告知もさせていただきたい・・・

 

 

 

 

 

後半

Poland→Latvia→Estonia→Finland

 

 

 

エストニアまでは列車と深夜バス、フィンランドまでは船で渡ります。

 

 

 

行く予定のなかったポーランド。

特別な感情に浸ってしまうほど、

この国が好きになる出会いがありました。

 

 

 

 

・・そう実は。ポーランドでもう一度、ひとについて行ってしまいました。

もうこれ以上なにかあったら、お店どころか、日本様になんて顔を合わせればいいのか。

だけれど、予期できない出会いが楽しい。

今回も、この先の自分に影響を与えてくれそうな賭けだったのです。

 

 

 

ベルリンからワルシャワに向かう列車で女性に出会いました。

 

 

Monikaは、ファッションデザイナーをしていて、

日本の芸術大学の特別講師で、日本を訪れたことがあったらしい。

彼女の持つアイテムが気になって質問していたらついつい話し込み、

列車内のレストランに連れて行ってくれます。

 

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ピエロギを食べたのは、これが初めて。

 

 

 

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インドのカディコットン、古い生地のキルティングバッグ。

どこか特別に感じる存在感がありました。

 

 

 

 

 

そんな彼女が次の日に、ワルシャワを案内するよう、誘ってくれます。

 

 

 

 

けれども、すぐに返事することができません。

トルコで痛い目にあったのは、偶然起こったことではなかったから。。。

 

 

 

 

 

不安でたくさんです。

けれど、せっかくのお誘いを断るわけにもいかず。

 

 

 

 

 

ホームランか、三振か。

きっと今がもう一度、自分に賭ける時なんだろうな。。

 

 

 

 

 

OK!

喜んで!!

 

 

 

 

 

 

次の日、カフェで待ち合わせる約束をします。

 

 

 

 

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当日。

赤いマーチで迎えに来てくれる。

日本車!

約束通りきてくれた!!

 

 

ドライブ。

カフェ、ワルシャワ美術館、シティガーデンなど

ポーランドの知らない世界をたくさん見せてくれる。 

 

 

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公園で降ろしてもらい、一息つく。
おじいさんになったら、もう一度あの公園でたそがれたい。。
 
 
 
 
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夕方、Monikaとまた合流。
自身の発信するブランドのアトリエに連れて行ってくれます。
 
 
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普段覗くことのできない服作りの現場。
お店に出ているのは、ほんの一部分。
出合う服や、小物まで、
いろいろな過程を踏んで届いているんだなと、改めて気が付かされます。
 
 
 
 
 
 
 
 

頂いたシャツ。大切にします!!

Monikaとは今でも、連絡を取り合う仲。

いつか、彼女の作った服が、日本でも見ることができればいいな。

 

 

 

 

 

 

残る旅は、ラトビア、エストニア、フィンランド。

ひとつひとつ、書いていきたいのですが、

五部作は超えてしまうんじゃないかと思うので、、割愛させていただきます。

 

どの国もそれぞれの風土があり、住みたくなるような魅力で溢れていました。

どこも、またご縁があるような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

ここで、各地で出会ったひとびとをご紹介。

 

 

 

 

 

HOUSE OF DOTCITY / Berlin

 

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仲良くなったお店のご夫婦。本当に素敵な方々でした。

旦那さんのロックは、異国人でもお店に来た自分を全身で楽しませてくれます。

彼が話している間は、ディズニーランドに来たんじゃないかと思うくらい、

元気いっぱいの笑顔で迎え、おもてなしをしてくれます。

 

Berlinにきたら、ぜひ寄りたいところ。 

 

 

 

 

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ポーランド列車内で出会ったポーランド兵士たち。

 

 

 

 

 

“大丈夫だよ!!たった40%だよ!!!”

 

 

 

 

といわれ勧められたアルコール。

自分はたった4%のお酒で気持ちよくなれるんだよと、日本語で伝えておきました。

案の定、べろんべろん。乗り換えの列車を待つベンチで寝てしまい、

列車も、その日の深夜バスも乗り遅れたのは、、ここだけの秘密。

 

おちゃらけたように見えますが、本当に自国愛の強い兵士たちで、

時折みせる凛としたまなざしは、日々の訓練の辛さや苦労を感じさせます。

それでも楽しむところで全力で楽しんでいる彼らに感動!

 

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ものを見ることが、仕事でもある自分にとって、

いろんなものについつい目移りしてしまいます。

海外でも、そんな魅力的なもので溢れていました。

そして、

本当に良いと思った「もの」の背景には、本当に良い「ひと」がいる

なんとなく、そう思うようになりました。

飲食店で美味しいと思えるご飯と出会うのも、

ホテルで居心地よく感じるのも、

どこかしらで、ひとのサービスを受けているからだと。

そう思うと、ひとってあたたかい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・前コラムでご紹介した、2ユーロ硬貨を託してくれたイケメンなお姉さん。

後日、お礼をしに行きました。

ハグは気恥ずかしいので、アツい握手でお別れを。

ベルリンにまた寄ることがあれば、あのビッグスーパーで、果物買いに行こ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして最後になりますが、

eimeku、次回のアンティークの買付けが決まりました!!

 

 

 

 

 

 

サポートとして行かせていただきます。

一生の宝物になるような、特別なものをご紹介できるように、

一生懸命行って参ります。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おしまいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

gaku