2014.10.02-10.18 England-French-Germany-Austria 買い付け後記 前編

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皆様こんにちは、店主のコダイラです。

もう行きたくて、行きたくて、沢山商品をお客様に紹介したくて。。。。。。

テル助を連れて行ってきた2週間の程の弾丸エイメクハンティングツアーもう小銭しか残らない位、しこたま仕入れて来ました。

夏のnewsにてお知らせし、皆様に心配の声を多数頂いた私の病気の件ですが。

幸い寛解となり、主治医からもゴーを頂きまして。。。

チケットを握りしめ、久しぶりに旅に出れる喜びを感じてきました。

 

海外の仕入れもルーティーンワークになりつつある時期もあり、少し辟易しかけていた時期などもあったのですが

そんな所も回れなくなる危機をこの1年間味わい、感謝の気持ちを覚え、

新鮮な気持ちになれ旅を楽しむ事が出来ました。

 

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羽田VS成田

 

そうです。。。。テル助と今回飛行機がバラバラでした。。。

昨今の原油価格の上昇によるチケット高騰、私の検査を終えてのチケット発券だった為、格安は残り1席のみとなってしまい、そちらの席はテルスケへ。

定価に近い金額で発券をする程、経費に余裕はなく私は溜まっていたマイレージを使用して、発券をしました。

そして、迎えた出発前日。。。私の出発空港はテルスケと同じ成田とばかり思っていて。。。。ふとメイルにて送られて来た行程に目を通すと。。。。ん?

『HND』???

『おー危ない危ない~』羽田発となっていました。

 

昨今、航空会社のダイヤが凄まじい勢いで変わっていきます。

それは羽田空港が国際線を充実させ、成田と競っている状況なのです。

 

海外の空港を知る身としてはあまり分ける意味が分からないのですが。。。

(海外空港は殆ど同じ空港から国内線、国際線飛べてしまうのです)

 

私もそうでしたが、日本は国内線『羽田』 国際線『成田』といった認識が2009年くらいまで続きましたが、ついにその常識がくつがえされる事に!

『羽田』が国際線を欧米にも飛ばし始めたのです!!

当時私たちの反応は夢のような出来事で、もうこれで遠い『成田』まで行かなくて済む!!でしたが。。。。

当時のダイヤを思い返すと。。。。

ブリティッシュエアウェイズ-ロンドン行き AM 6:00『羽田』発。。。。。笑、これ誰が乗るんだ。。。

早過ぎてチェックイン出来ません。。。。。

 

羽田は駐車場にしばらく置いておくとべらぼうに代金が高くなってしまう為、電車か送ってもらうしか私達の経費は使えません。

当時、他の航空会社も怪しすぎるダイヤばかりだったような気がします(早朝か夜中か)恐らくそんなダイヤしか空いていなかったのでしょう。。。。

 

そんなかんやで私たちの『羽田』熱も自然に冷めていき、『成田』への愛を再び誓い出張に出ていた2010年から2013年まで。。。。。

しかし。。。。

この2,3年でまた状況が変わって来ているようです!

『羽田』にこぞって航空会社が良いダイヤを狙って引っ越してきているとの事なんです!

実際、『JAL』『ANA』の日本2大エアラインの欧米便もほぼ全て羽田発へ移行しているではないですか!!

気づけばメチャ使い勝手良くなってました。

東京ーロンドン便    日系航空会社全て『羽田』発 ブリティッシュエアウェイズも『羽田』『成田』発両便

東京ーパリ便          日系航空会社に続き エールフランスも『羽田』『成田』発両便

東京-フランクフルト便 日系航空会社全て『羽田』発 ルフトハンザまでも『羽田』発のみに!

 

更にドイツに強い『ANA』は『羽田』発-デュッセルドルフ、ミュンヘンまでの直行便まで就航されているではないですか!!

最近、ザルツブルグ近辺などに行く自分としては羨ましい路線が就航されていた事に気づかず。。。。

『JAL』こそ最強のフラッグキャリアと思っていた時代は激流の時代へと突入しているようです。

 

まあ、私はここ最近はめっきりKLMオランダ航空なので、今回を除きまだご縁は『成田』の方にありそうです。。。

 

皆様。。。。旅に出られる際の出発空港、間違えないでくださいね。

 

マイレージもここ数年激動の年を迎えており、ほぼ毎年なんらかの改正があり、

来年また大幅な改正が待っているとの事で私も訳が分からなくなってきております。

またの機会にこの件にも触れてみたいと思います。。。。

 

England Antiques Market

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路線マニアだけが喜ぶ、固い話になってしまいました。。。さあ買い付け話を写真を交えて行きましょう!

 

FIAT 500L/Petrol Station

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今回の車はFIAT 500L、近年ヒット作と呼べるクルマを全く作れなかったFIATも日本での『500』が大当たりしたので

日本輸入しても売れるのではないかなーと感じるクルマです。

かなり乗り易く、6速マニュアルミッションにて高速道路の運転も楽ラク、今回1,800キロを走破。

ガソリンスタンドの機械のデザインも目をひかれてしまいます。

 

EURO TUNNEL

イングランド-フランス間の国境をこれで超えるのです!!

帰る時の入国審査がとても厳しいので。。。。。。。。何もしてなくても辛いです。。。。。

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French-Amiens

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フランスのアンティークマーケットは夜明け前から始まります!

サンドイッチとパンオショコラをかじりながら。。。。。少し明るくなるのを待ちました。

 

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ハンガリーから、大量の琺瑯製品のビンテージを持って来ているディーラーが。。。目が釘付けです。

 

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昼前から、もうお腹が空いてしまって。。。。この日は思ったよりも身体が冷え、ついつい温かい物に目が。。。

ルクルーゼで温めたスープや画像右のハムが回転して丸焼きに。。。。食べたい。。。。

 

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街の様子、歴史ある建造物が並ぶ街中での蚤の市はアンティークも自然と映えるのです。

 

French-Pas de Calais

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港町カレーにてフランス打ち上げ。

アントレはやはりムールで。。。。

さて、メインですが舌平目が有名と言うので、私はムニエルを食べてみました。。。。。

バターじゃなく炭火で焼いた方が上手いのではと。。。。

 

テル助はパスタのホタテをムールに変えてくれと懇願も、あえなく撃沈。。。

しかしイカスミ練り込んだリングイネ美味しそうだなー。

フランス、イングランドで買い付けた物、今回はメンズライクな物から一部。

思わずギフトしたくなる物、インダストリアルな雰囲気の物、店内がガラリと変わりました。

 

店主

 

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AED made in Belgium

 

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1960’s PYREX made in France

 

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Vintage Basket made in Hungary

 

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Vintage Calendar made in England

 

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1960’s Leather Bag LA POSTES made in France

 

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Vintage German Map made in Germany

 

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Vintage French Stool  made in France

Vintage English Shelf  made in England

 

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Vintage Jielde Lump made in France

 

後編へ続く