Autumn harvest festival 2015
こんばんは。
Yamashitaです。
先日、オーナーとGakuで成田まで迎えにいった海外のインポート物達。
長い長い旅路を終えてやっとお店に到着し、ご用意できました!
夏から店頭でも「イタリアからめちゃくちゃいいブーツ入ってきますよ~」
と告知していたので、まだかまだかとお待ちになっていた方も多いはず。
今回のインポート商品の目玉でもあり、
僕達スタッフも、真っ先にお客様にご紹介したいシューズ達です。
OFFICINE CREATIVE
1995年にデザイナーのロベルト氏によって立ち上げられたブランド。
クラッシックスタイルをベーシックにして風合いのあるシューズを生産しています。
あのBALLYやBOTTEGA BENETAなどの生産も請け負っている実力派のファクトリーブランドです。
OFFICINE CREATIVE / MOUNTAIN BOOTS
履いていくうちに足になじんでくる分、慣れるまで少し我慢するのがレザーシューズのセオリーですが
OFFICINE CREATIVEのシューズは初めて履いたその瞬間からスッと足になじんでくれます。
僕自身も履いてみて「え?どうして?」と思うほどの履き心地の良さ。
その秘密はブラックラピド製法という靴の製法にあります。
通常、良い靴とされている靴の製法はグッドイヤーウェルト製法が主流です。
耐久性に優れていてオールソール交換ができる為、
アッパーのレザーの手入れをしていれば数十年履けるので、
靴好きで特にイギリス靴が好きだと言う方は、この製法に目が無いという方が多いです。
ただグッドイヤーウェルト製法は履き心地はどうしても固くなってしまうのです。
代わってイタリア靴に多い靴の製法でマッケイ製法というのがあり、
この製法で仕上げられた靴はソールの返りが良く、
軽くてとても履きやすい靴に仕上がるという特徴を持っています。
ただインソールに直接アウトソールを縫い付けている為、
オールソール交換1~2回が限度なのと耐久性に関しては
どうしてもグッドイヤーウェルト製法に劣ってしまうのです。
これらのグッドイヤーウェルト製法、マッケイ製法、両方の長所をあわせ持った製法が
ブラックラピド製法です。
ブラックラピド製法はマッケイ製法で仕上げた後にウェルトとアウトソールで
挟み込んで縫い上げる製法なのでグッドイヤーウェルト製法のように
オールソール交換も容易です。
と靴の製法のウンチクをあれこれ書いてしまいましたが、
要は堅固な靴の面構えながら、驚く程快適な履き心地のシューズなのです。
この履き心地はぜひ店頭で体感してみてください。
この革の雰囲気、理屈抜きに格好良いです。
イタリアの職人さんが一点一点手染めで染色した革を使用している為、
それぞれが違った風合いになっています。
まるで大切に大切にお手入れをして長年履きこんだ末の
ヴィンテージ感溢れる革のような質感。
秋の深い時期に羽織るウールやコーデュロイのジャケット、
真冬の寒い時期に合わせるメルトンやツイードのアウター等、
雰囲気のあるアイテムとの相性は抜群です。
OFFICINE CREATIVE / CLASSIC BUTTON BOOTS
見渡すと周りのスタッフもみんな履いているOFFICINE CREATIVEのシューズ達、
僕も乗り遅れないようにしたいと思います!
明日からシルバーウィーク、
「AUTUMN HARVEST FESTIVAL」としてどんどん新作投入しますので、
ぜひ店頭に遊びに来てくださいね!
Yamashita