1997年雑貨業界のスタートを切り

 

横浜-神戸-渋谷-横浜と様々な土地で働かせてもらった

 

学歴、中身は全くないにも関わらず拾ってくれた上司に報いたく

 

必死にやってきたが

 

申し訳ない位失敗ばかり

 

2001年理不尽な形でこの仕事を去る事に

 

キャリアをスタートさせたみなとみらいから

 

最後はここへ戻り

 

昔の戦友より自分の力が上がっている事に気付いた

 

しかし

 

試す事の出来るステージは無く

 

『自分で店やるしかない』

 

腹を括り1,000万借金し物件を探した

 

恵比寿ー中目黒ー蔵前と物件を見ながら（当時は目黒銀座もガラガラだったんです）

 

何故か今のカミさんのヒモとして流れ着いていた白楽の物件を紹介され

 

鉄筋、築年数の古さ、広い間口、駅近の怪しい場所に惹かれここにオープンする事を決めた

 

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迎えたオープン前日 2002年4月5日

悔しい思いをして去った職場に対しての小さな復讐心から絶対成功し見返してやりたかったが

 

この時はそんな事どうでも良くなっていた

 

7.5坪の大きさにお客様とこんなに距離が近く色々お話しが出来る事

 

雑貨、服飾雑貨を絡めたMD（商品構成）を加えていく楽しさ

 

路面店の新たな魅力にどんどんハマっていった

 

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最高のお客様、スタッフ、サプライヤー、近隣の店舗オーナーに支えられ

 

2010年エイメクも2階オープン

 

2016年Blauberg an der kusteをオープン

 

22周年を迎える事ができた

 

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コロナ禍収束以降

 

輸入業はかなり厳しい位置にいる

 

歯止めがかからない円安

 

恐ろしいほどの物価の上昇

 

何年も上げられない給与（弊社目線ですが。。。。😅）

 

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ここから始める若い世代のオーナーであれば

 

この時代に適した価格設定からスタートするのがごく普通

 

27年間モノの価格を見続け、このスタイルで商売を続けてきた自分

 

時代がこうだからとそのまま値上げすれば良いのか！？すんなり決断できない

 

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この状況でも来て下さるお客様へ

 

品物のクオリティ、値段設定を最大限反映し

 

原価率が上がる分売上高を上げ利益を確保する

 

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言葉では簡単だが

 

並大抵では無い事分かっている

 

商材のクオリティ、プライス

 

スタッフも成長を続け、自身の引き出しを多く作り、お客様へ＋aを与え続ける事

 

宣伝面→世代、性別に適した道選びを

 

上記の3大テーマは必ず頭から離さず

 

お休みの日にいらしてくれる方の5感をディスプレイ、BGM、香りで癒す事

 

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お買い物やスタッフからのトークからの新たな情報が友人、家族に褒められたり、ギフトを通じて広がる輪が出来ること

 

スタッフ、サプライヤー、近隣店舗さんと共に歩み成長していくこと

 

22年間経過し新たに出来た家族、息子、娘さん、はたまたお孫さんまでエイメク、ブラウベルグで働いてくれる事

 

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これらの夢を叶える道は続く

 

知恵、勇気が足りない自分に

 

これからも追い焚きを続けて下さい

 

皆様のお陰で22周年

 

何時も贔屓にして下さるお客様

 

スタッフ、過去礎を作り引き継いで来てくれたオールドスタッフ達

 

最高の商材を供給して下さるサプライヤー様

 

日々相談に乗って下さる近隣のショップオーナー達

 

本当にありがとうございました

 

 

小平英司