“Lemargo” from Italy

 

“Lemargo”

 

イタリアはマルケ州から、

上質な素材と伝統的な製法を用いて

確かな品質とデザイン性を併せ持つ靴を世に送り出している

新進気鋭の実力派シューズブランド。

 

 

ブランド名のレマルゴとは、地中海から大西洋に生息するサメの一種で、

 

ブランドのアイコン的なアウトソールの外側に設置されたシャンク。

 

そのデザインがレマルゴという特殊なサメを連想させることから名付けられている。

 

シャンクとは、本来靴のインソール内に埋め込まれたパーツで

体重によって靴が歪まないよう、土踏まずを支え

同時に靴の返りを良くするバネの役割を果たしている重要なパーツを指す。

 

この特徴的なデザインは、ブランドの独自性を表すと同時に、

 

そうした重要なパーツを敢えて見せることで

靴の魂を見せることを表現したものとなっている。

 

 

靴作りにおいては、レザーが本来持つ質感を大切にしながらも、

精巧なアンティーク加工を施すことで美しくも味わい深い仕上がりに。

 

レマルゴのシューズは全て製品染めを施すことで、

イタリア靴らしい趣のある表情が生まれる。

 

 

レマルゴでは、カーフやカンガルー、コードバンなど

天然素材にこだわり、選りすぐりのレザーが使用される。

 

今回、eimekuでセレクトしたものは全て

希少性が高く、革のダイヤモンドとも称される、コードバン。

 

コードバンは高級感溢れる艶やかな表情が特徴的で

耐久性にも優れ、多くの革好きを虜にする。

 

一方で水ジミができやすく、表面的な傷がつきやすいなど

繊細な側面も持つ。

 

その分、丁寧に、ケアをしながら育てていくことで

 

手をかけた分だけ愛着もより一層、

 

自分だけの特別な一足として育てていける。

 

そして何よりもコードバンが持つ輝き、

その美しさは何物にも変え難いものがある。

 

 

何を持ってして”良い”とするかは人それぞれではあるが、

 

このコードバンという素材、それを用いたシューズは

 

“丈夫で美しく、その繊細さゆえに扱いは丁寧に”

 

大切にしたくなる

 

そういった意味では間違いなく”良い物”と言えるだろう。

 

 

それではライナップの紹介に移ろう。

 

 
汎用性の高いプレーントゥダービー。
 
英国靴を思わせる重厚感のあるクラシカルなデザイン。
 
広めのラウンドシェイプにキャップも長過ぎず、
 
足元でバランスを整え、
スーツスタイルからジーンズなどカジュアルスタイルまで、合わせる洋服を選ばない。
 
 
深みのあるダークブラウンカラー。
 
某有名タンナーでいえば、所謂レアカラー。
 
レマルゴ特有のアンティーク加工も相まって
非常に味わい深い表情が魅力的。
 
 
アウトソールは安心のハーフラバーソール仕様。
 
レザーソールも良いが、返りもさほど悪くなく、
耐久性と滑りづらさを実現する仕様がデフォルトとなっている。
 
 
重厚なルックスとは裏腹に
実際に足を通してみると、重過ぎて足が疲れる
ということはなさそうだ。
 
アッパーの革質もしなやかで、
グッドイヤーウェルト製ということも併せて
非常に実用的な作りと履き心地を実現してくれている。
 
Cordovan Plain toe derby / lemargo ¥64,900 (tax included)
 
 
 
 
艶やかなブラックコードバンを贅沢に使用したレースアップブーツ
 
ワークブーツスタイルでありながら
 
コードバンの程よい艶、質感、ブラックというカラーからも
 
決して無骨になり過ぎず、絶妙なバランス
 
 
アウトソールは丈夫で滑りにくく、耐久性に優れたビブラムソール。
 
中央の「vibram」ロゴと
レマルゴの名刺的なシャンクの組み合わせが
男心をくすぐる。
 
 
特徴的なウールライニングは
 
独創的なデザイン性に加えて
 
確かな保温性でこれからの時期にも活躍すること間違いなし。
 
 
足入れしてみると、ウールライニングが心地よく、
足をふんわりと包み込んでくれる。
 
ビブラムのラバーソールもクッション性が良く、歩きやすい印象。
 
着用する際には、ボトムスの裾をロールアップして
コードバンの表情を存分に見せつけたくなる
 
 
コーディネートするならこう。
 
デニムとネルシャツに
John Partridgeのオイルドジャケットを羽織って
足元はこのブーツ。
 
ワーク・カントリーなスタイルにしっかりハマりながらも
決して野暮ったい印象や、やり過ぎ感は匂わせない。
 
実は腕元の時計のストラップもブラックコードバンで小物のコンビネーション。
 
Cordovan Lace up Boots / Lemargo ¥68,200 (tax included)
 
 
 
 
スクエアトゥのコインローファー。
 
スクエアといっても、全体的にコロンと丸みを帯びた可愛らしい印象。
 
こちらは女性向けのモデル。
 
先述したブーツと同様に、
カジュアルな印象のローファーも
コードバンの質感から品の良さを感じさせる。
 
 
サドルはハーフサドル、
サイドのビーフロールもざっくりとしたステッチでラフなデザイン。
 
コードバンを使用した革靴でも
女性が履くのであれば堅苦しくなり過ぎず、
むしろこのくらいの方がバランスが良いのではないだろうか。
 
ボリュームのあるパンツやスカート、ワンピースなどとも相性は抜群だろう。
 
 
繰り返しにはなるが、
そうは言ってもコードバン。
 
程よい光沢感で、あくまで品良くまとめてくれる。
 
柄物のソックスをボトムスとの間から覗かせて。
 
そんなお洒落を楽しみやすいのがローファーの醍醐味。
 
 
 
こちらは実際にmuuが数ヶ月履き込んだ物。
 
着用頻度が高いこともあるが、
既に革は足に馴染んで柔らかくなっている。
 
綺麗に皺も入り、レマルゴが織り成す
ビンテージライクなルックスも
 
より表情豊かに仕上がっている。
 
やはり、レザーはこのくらいが丁度良い。
 
育てるのが楽しみな逸品。
 
Cordovan Coin loafer /Lemargo ¥62,700 (tax included)
 
 
 
いかがだっただろうか。
 
唯一無二の表情を見せる
レマルゴのシューズたち。
 
どれも魅力的で、身に付ける者の気分を高揚させてくれるペアばかり。
 
昨今、諸情勢も相まって
価格高騰の一途を辿るレザー市場。
 
取り分けコードバンはその希少性からも
ただでさえこの数年間値上がりが続き、
そもそも供給不足でなかなか目にすることもできないように思う。
 
 
そんな希少なコードバンを贅沢に使用したシューズが、この価格で手に入る。
 
良い革靴が欲しい
 
コードバンに憧れがある
 
そんな方は、この機を逃す手はないはずだ。
 
ましてや皆がこぞって自慢し合う、
某有名タンナーやシューズブランドではなく、
革の本場、イタリアマルケのニューカマーが織り成す本物の一足。
 
名前に囚われない、
 
本当に”良い物”を
 
ぜひその目で確かめていただきたい。

 

 

 

taro

 

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