2016.01.16 – 01.29 – Kodaira – 買い付け後記 後編 Ireland-Scotland-England
今週エイメクではヨーロッパ各国より大量の国際貨物が到着しております。
3.19からの3連休に合わせ新作を沢山ご紹介できる準備が整いました。
前回の旅のコラムの続き-パリを後にダブリンへ到着
アイルランド-スコットランド-イングランドを回ったコラム後半を画像を中心にお伝えしていきます。
旅のライブ情報をエイメクインスタグラムでもお伝えしておりましたが
未掲載画像を交えて道中の模様をお伝えして参ります。
DUBLIN(IRELAND) 2016.1.23-25
深夜0時に着いたホテルにテルスケが!!
疲れがピークに達してましたが、久しぶりに異国の地で再会を果たした嬉しさ。。。。
新店の話など興味が尽きず深夜から連夜の飲み会がスタート。。。。
翌朝はこのようにグロッキー。。。。しかしよく息できてますねー
ダブリン中心地から少し離れた家庭的なB&B(Bed and Breakfast)に宿泊。
朝から素敵すぎる朝食が胃にも心にも染み渡ります。。。
ケルトの血を色濃く残すドネゴール地方にて1枚1枚ハンドメイドにて作成された活版の素敵なポストカードを発見。
seki-英語が非常に上達しております。。。
数々の商談をこなし夕方からはココ!!アイリッシュパブ!!
本場ギネスは勿論! 他にも沢山の銘柄が全部『生ビール』で飲めるんです。。。。
ギネスのクリーミーな泡をペロリと一口。
しかしながら右手には電卓と発注書。
『ゲ!オーダーし過ぎじゃねー!!』
『ここはもう1モデル追加でいけるだろーよ』
そんな会話を交わしながら、無限に近い色の組み合わせから、パズルを埋めるように来期勝負する色を決めていきます。
悶々作業に集中し、気づいた時には空きグラスと資料の山がテーブルを占領し、パブのスタッフさんも笑いながらオーダーを取りにきます。
時にはミーティング会場、時には1日の疲れを癒してくれる大好きなアイリッシュパブなのです。
DUBLIN – BIRMINGHAM 2016.1.26
ダブリンから出発の朝
初めて見るくらいの強風、豪雨。。。。。冬嵐です
ダブリン空港へ着いたものの空港は予想通りカオスな状態に。
kodaira フライト予定 10:00 ダブリン-16:00 バーミンガム-18:00 エジンバラ
seki フライト予定 10:00 ダブリン-12:00 グラスゴー
お互い別の仕事をし、夜エジンバラで落ち合おうと決めており、別々の飛行機には乗ったものの。。。。
飛行機は駐機所に待機中でも気流の中を抜けているんじゃないか位揺れ続け。。。。
いつまでもフライトを開始する気配は無い。。。。というか飛んで欲しくないです。。。。
こんな時に限って私の乗った飛行機は激安LCCで悪名高きライアンエア。。。。
何度も滑走路へいくものの。。。。
機長『いやーやっぱ飛べないっす。。。』ってまた待機所に戻される事3回。。。汗
到着地のバーミンガムも嵐が猛威をふるい着陸出来る状態ではないとの事。
9時からこんな事を続け、時計を見るともう13時。。。。これはもうバーミンガムの仕事は出来ません。。。。
それどころか16時発のバーミンガム-エジンバラ便も乗れなくなる恐れがあります。
トリッキーな行程を組んだ自分を心の中で叱り、仕事が出来なかった怒りを慰め、そんな折。
乗務員『もうすぐだと思うが降りたいヤツ出てこい』
私もサッと手を挙げて預け入れの荷物を出してもらいます。
勿論チケットは払い戻しはされる事はありません DUB-BHX (Ryan Air) BHX-EDI (Fly Be) 2路線のチケットは紙切れと変わりますが。
こういったトラブルに迅速に対応する事で旅力がつき、日常生活のトラブルにも対応出来る力がつきます。
空港の出発ゲートに戻り。
最終目的地であるエジンバラへの1時間45分後 DUB-EDI(Air Lingus)のフライトを新たに予約。
無事に現地時間18時45分エジンバラのホテルへチェックインし、seki君と再合流を果たしました。。。。。
SCOTTISH BORDERS(SCOTLAND) 2016.1.27
旅もいよいよ大詰めです。
昨日は冬嵐によるトラブルでお互いの仕事は出来ませんでしたが、それ以前の戦果は上々としメインの買い付けは切り上げ。
ディーラーと打ち合わせその後に何か掘り出し物を探しにいこう!
エジンバラ市内でレンタカーを借りスコティッシュボーダー地方を目指します。
なだらかな丘陵地帯を駆け抜け道中は続きます。
!!!!
丘陵地帯を抜け山あいに差し掛かったその時
昨夜の嵐の名残が至る所に。。。。
画像の様なプールになった道路や土砂が流されてきた道路を生唾を飲み込みながらハンドルを注意深く操作します。
ミーティングを予定していたディーラーからも『川が氾濫しているから来るな!!』
とのメイルを行った後に確認してしまい。。。
幸い、事故は無かったですが私だけではなくスタッフを海外に連れて行っている身として
ドライブしている場合では無く正解は自重だったなと反省しきり。。。
困難の先にはご褒美も待っていますね。
100年以上前のマニファクチュアにて貴重なブランケットを発見、これがあるからハンティングは止められないのです。
こちらは秋に届きます!!
詳細レポートは秋に再びお伝えしますね。
山道の国境、ここから奥はイングランド
懐かしいアングルです。
何とかスコットランドへ帰ってきました!!
EDINBURGH(SCOTLAND) 2016.1.27-28
背景は朝焼けのエジンバラ城。
遂に帰国の日を迎えました。
私の旅コラムはこれにて終了です、番外編のsekiベルリン珍道中もupしたいですねー
店主
“The Pear in Paper” Postcard&Poster
“mary gaitani” jewelry
“The Oxford Shirt” Linen Shirt
“Kinsale Leather Co.”
“Messerschmitt” New model
“Italy nurse coat”
“Czech Hospital Coat” Deadstock
“Bonne Maison” Socks