eimeku Autumn style -O’Neil of Dublin-

みなさんこんにちは、muuです。

 

まだまだ暑さが続く日々ですが、

少しずつ朝晩に涼しい風が吹いたり、

虫の音が聞こえたり、秋に近づいているなと思う今日この頃。

 

先週より店内も秋に模様替え。

早速オイルドジャケットやワークジャケットで

秋のはじまりを楽しんでくださる皆様を見ていると、

私も早く秋物を…!とそわそわしております。

 

そんな私の気持ちを察知してか、

アイルランドより待ちに待ったアイテムが…!

 

 

“O’NEIL OF DUBLIN”

 

1850年代からアイルランドの首都ダブリンで、民族衣装であるキルト製品を作り続けている名門ファクトリーブランド。

 

設立当初からタータンキルト、スカートを中心に、プリーツ加工された衣服を生産。

 

現在も、ダブリンの中でも古い歴史を持つ地区、テンプルバーにて、

伝統の製法に基づき丁寧に織り上げられる製品は、

流行に左右されないトラディショナルなスタイルが魅力です。

 

 

1枚1枚異なるチェック柄が魅力的。

 

タータンチェックという言葉は、皆様聞き馴染みのある言葉かと思いますが、

実は、スコットランド・タータン登記所に登録されたものの総称のこと。

 

この政府の登録局が法律に則り、タータンをスコットランドの伝統的な織物として

保存・保護・登録管理しているため、ここに登録されていないと、

“タータンチェック”と名乗ることはできないんです。

 

 

さらに、その柄は好きなものを使えた訳ではなく、地位によって使える色の数が限られており、王族は最多の7色使う事ができました。

 

使う色も紫は位の高い色として扱われていて王様のみが使う事ができたそうです。

 

 

何気なく目にしたり、身につけているこのチェック柄。

ひとえにタータンチェックといっても、

目的や用途によっていくつかの種類に分けられています。

 

軍隊で使用されるミリタリー・タータン、王室で使用されるロイヤル・タータン。

 

そして、スコットランドの由緒ある氏族(クラン)とその家族が身につけられるクラン・タータン。

各家庭のチェック柄があり、受け継がれているため、まるで日本でいう”家紋”のようなもの。

 

今ではファッションとして幅広い国や地域、世代の方に親しまれておりますが、

昔は戦の時に見方を見分けるために使用するなど、場面によっては旗印のような意味も。

 

一族の行事でお揃いのクラン・タータンのキルトを身に纏うなど、今でも受け継がれているチェック柄。

 

今までは、ただただ可愛い!と思って選んできたチェック柄たちも、

実はものすごく奥が深く、歴史あるものであることを知ると、

ちょっとだけ、選ぶ色柄にも特別な意味合いを感じてしまいますよね。

 

 

 

と、ついつい語ってしまいましたが。

 

お待たせいたしました。

いよいよ、今回届いたオニールのプリーツスカートたちの全貌をたっぷりのお写真と共にご紹介いたします!

 

 

O’NEIL OF DUBLIN plaid pleated skirt

 

この素敵なスカートたち。

実は、eimeku完全別注仕様なんです!

 

オニールといえば、巻きスカートを目にする方が多いはず。

もちろんとーーっても可愛いのですが、

ちょっと着脱の手間があるのが難点。

 

 

ということで今回は、ボタンとファスナーで楽に、

そしてすっきりと着られる形をセレクト。

 

 

さらに、たくさんの生地たちの中から

上質な生地を、贅沢に3パターンも組み合わせ。

 

この色にはこれとこれを…と、

1色1色、組み合わせが異なるんです。

 

正直、どのカラーも可愛すぎて、

私は1色に絞りきれませんでした…笑

 

なので、贅沢にも全カラーでコーディネートしちゃいました!

 

まずは、チェックのプリーツスカートといえば。

とことんクラシカルにまとめたい。

 

 

今回ご紹介する4カラーの中で、1番落ち着いた雰囲気のあるネイビーチェック。

 

ここはもう、王道に。

 

白のブラウスに、ベレー帽。

銀縁メガネとローファー。

まさに、これぞ!といったコーディネート。

 

 

いくつになっても、好みが少しずつ変わっていっても、

やはりこのトラッドなコーディネートは変わらずに好きだな、と思います。

 

 

こちらはイエローとネイビーの組み合わせが間違いなく可愛い!

スカートを主役にしたくなります。

 

 

ブラックのシャツで華やかなチェックスカートを上品に。

パールのジュエリーとvintageレザーバッグで

ちょっぴり大人のスタイルを意識。

 

続いては、チェックのプリーツスカートだって、カジュアルに着たい!と、

とことん自分の好みを入れ込んだコーディネートに。

 

 

個人的に、ブルーのチェックは華やかさもありますが、

意外と何色のトップスと合わせてもしっくりくるタイプだと思っております。

 

今回は、vintgaeのワークジャケットにグレーキャップを合わせて同系色でまとめてみました。

 

 

ワークジャケットはパンツスタイルになると

とことんボーイッシュに仕上がりますが、

このように上品さを感じるプリーツスカートを合わせることで

可愛らしすぎず、かつカジュアルすぎず。

 

いい塩梅で着られる、個人的に大好きな組み合わせ。

 

ワークジャケットときたら。

狙っているオイルドジャケットも合わせないわけにはいきません。

 

 

とことん英国ブランドでまとめて。

ぱっと目を惹くオレンジのチェック柄。

組み合わせられているブラックウォッチともリンクさせて、

このJohn Partridgeの日本未展開モデルを。

 

 

ブラウン、グリーン系でまとめ、

首元にもちょっぴりアクセントを。

 

ここまできたら、足元もワークブーツを合わせたい!

上品な印象を受けるプリーツスカートが、

一気にワークテイストに。

 

こんな風に、皆さまも思い思いのコーディネートをお楽しみください。

 

 

いかがでしたか?

 

キレイめからワーク・カントリーテイストまで

幅広くコーディネートを楽しめる極上のスカートたち。

 

サイズやカラー、それぞれ数に限りがありますので選べるうちに、

まだ少し暑さの残るこの時期からでも

どうかお早めにあなただけのチェック柄をお探しください!

 

muu

 

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